セクハラ民事訴訟/敗訴の大阪市が元教員に慰謝料請求
大阪市立の中学校でクラブ活動中に
顧問の元教諭(44)=6月に懲戒免職=が
女子生徒3人(当時)にセクハラや体罰をしたとして、
市に100万円の支払いを命じた大阪地裁判決が確定したことを受け、
市が既に支払った慰謝料全額を 元教諭に請求していることが分かった。
民事訴訟で敗訴した行政側が
公務員個人に支払いを求めるのは極めて異例。
市教委は「教諭としての適正な職務を果たしておらず、
個人の故意によるものと判断した」と説明している。
判決によると、3人は96年に入学し剣道部に入部。
顧問だった元教諭は「3回まわってワンと言え」と命じたほか、
竹刀でのどを突いたり、下着姿にするなどした。
判決は「女性の羞恥(しゅうち)心や人格権を侵害した」
と違法行為を認定。
3人は市と元教諭に損害賠償や慰謝料を請求していたが、
判決では「元教諭の行為は教育環境配慮義務違反で、
その損害は学校設置者の市が負う」として、
市に対してのみ慰謝料の支払いを命じた。
市は判決後の6月18日、元教諭に支払いを請求したが、
同月30日に「応じない」との文書が届いた。
このため、市は支払いを求め提訴することも検討している。
敗訴した行政側が
公務員個人に賠償金などの支払いを求めるケースは、
被告12人が無罪になった鹿児島県議選買収事件で、
踏み字を強要したとされる元県警警部補に対し、
県が賠償金の支払いを求めた例がある。
一方、法務省によると、国が被告の訴訟でも、
こうしたケースは「聞いたことがない」としている
Yahoo!ニュース
顧問の元教諭(44)=6月に懲戒免職=が
女子生徒3人(当時)にセクハラや体罰をしたとして、
市に100万円の支払いを命じた大阪地裁判決が確定したことを受け、
市が既に支払った慰謝料全額を 元教諭に請求していることが分かった。
民事訴訟で敗訴した行政側が
公務員個人に支払いを求めるのは極めて異例。
市教委は「教諭としての適正な職務を果たしておらず、
個人の故意によるものと判断した」と説明している。
判決によると、3人は96年に入学し剣道部に入部。
顧問だった元教諭は「3回まわってワンと言え」と命じたほか、
竹刀でのどを突いたり、下着姿にするなどした。
判決は「女性の羞恥(しゅうち)心や人格権を侵害した」
と違法行為を認定。
3人は市と元教諭に損害賠償や慰謝料を請求していたが、
判決では「元教諭の行為は教育環境配慮義務違反で、
その損害は学校設置者の市が負う」として、
市に対してのみ慰謝料の支払いを命じた。
市は判決後の6月18日、元教諭に支払いを請求したが、
同月30日に「応じない」との文書が届いた。
このため、市は支払いを求め提訴することも検討している。
敗訴した行政側が
公務員個人に賠償金などの支払いを求めるケースは、
被告12人が無罪になった鹿児島県議選買収事件で、
踏み字を強要したとされる元県警警部補に対し、
県が賠償金の支払いを求めた例がある。
一方、法務省によると、国が被告の訴訟でも、
こうしたケースは「聞いたことがない」としている
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