児童レイプに死刑は違憲(米国)
米連邦最高裁は2008年6月25日、
児童レイプ罪に死刑の適用を認めているルイジアナ州法について、
違憲とする判決を出した。
「人に対する罪では殺人以外に死刑を適用すべきではない」
との判断からだ。
最高裁は近年、死刑の対象を限定する傾向にあり、
今回もこれを踏襲する形になった。
判決は、同州で98年にパトリック・ケネディ被告(43)が
義理の娘(当時8歳)をレイプした事件を巡るもの。
1審で死刑判決を受けた被告は
「残虐で異常な刑罰」を禁じた憲法修正8条に州法が
違反するとして控訴。
州最高裁が昨年、1審を支持したため、被告は上訴していた。
児童レイプ罪に死刑の適用を認めていないのは
全米50州中40州以上に上る。
連邦最高裁判決は5対4の多数決で
「児童レイプ罪に死刑を認めないのが、国民的合意」と判断した。
ただ、この日の決定は
「国家反逆などの罪への死刑適用には影響しない」とした。
72年に死刑を違憲とした連邦最高裁は76年に一転、合憲と判断。
一方で05年までに、知的障害者や未成年を被告とする事件については
「いかなる犯罪でも死刑は違憲」とした。
レイプ罪の場合は77年、被害者が大人であれば死刑は違憲としたが、
児童については判断していなかった。
米国内で殺人罪以外で死刑が執行されたのは、
64年の強盗罪の被告が最後。
また、現在収監中の死刑囚約3300人のうち、
殺人罪以外は
ケネディ被告と、同様に児童レイプ罪の男の2人のみだった
Yahoo!ニュース
全米で死刑制度は連邦政府と36州で維持されているが、
児童レイプへの死刑適用を可能にする規定は
ルイジアナなど6州だけ。
大統領選で民主党の指名候補の座を
確実にしているオバマ上院議員は同日、
「私は賛成できない。小さな子供をレイプすることは凶悪な犯罪だ」
と最高裁の判断を批判した。
asahi.com
児童レイプ罪に死刑の適用を認めているルイジアナ州法について、
違憲とする判決を出した。
「人に対する罪では殺人以外に死刑を適用すべきではない」
との判断からだ。
最高裁は近年、死刑の対象を限定する傾向にあり、
今回もこれを踏襲する形になった。
判決は、同州で98年にパトリック・ケネディ被告(43)が
義理の娘(当時8歳)をレイプした事件を巡るもの。
1審で死刑判決を受けた被告は
「残虐で異常な刑罰」を禁じた憲法修正8条に州法が
違反するとして控訴。
州最高裁が昨年、1審を支持したため、被告は上訴していた。
児童レイプ罪に死刑の適用を認めていないのは
全米50州中40州以上に上る。
連邦最高裁判決は5対4の多数決で
「児童レイプ罪に死刑を認めないのが、国民的合意」と判断した。
ただ、この日の決定は
「国家反逆などの罪への死刑適用には影響しない」とした。
72年に死刑を違憲とした連邦最高裁は76年に一転、合憲と判断。
一方で05年までに、知的障害者や未成年を被告とする事件については
「いかなる犯罪でも死刑は違憲」とした。
レイプ罪の場合は77年、被害者が大人であれば死刑は違憲としたが、
児童については判断していなかった。
米国内で殺人罪以外で死刑が執行されたのは、
64年の強盗罪の被告が最後。
また、現在収監中の死刑囚約3300人のうち、
殺人罪以外は
ケネディ被告と、同様に児童レイプ罪の男の2人のみだった
Yahoo!ニュース
全米で死刑制度は連邦政府と36州で維持されているが、
児童レイプへの死刑適用を可能にする規定は
ルイジアナなど6州だけ。
大統領選で民主党の指名候補の座を
確実にしているオバマ上院議員は同日、
「私は賛成できない。小さな子供をレイプすることは凶悪な犯罪だ」
と最高裁の判断を批判した。
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