人生を ネット競売に出品へ
12年来のパートナーに去られて傷心のイアン・アッシャーさん(44)は、
立ち直るため最善の道は全人生をひとまとめにして
オークションで売り払うことだと思い立った。
6月22日から1週間、アッシャーさんの人生はeBayで売りに出される。
パッケージには
西オーストラリア州パースにある42万豪ドル(39万7000米ドル)の
3ベッドルーム住宅、
ラグ販売店での試験採用、自動車、バイク、衣類、
そして友人たちまで含まれる。
人生を売りに出すと3月に表明して以来、
アッシャーさんのもとには世界中からメールが殺到した。
ほとんどはアッシャーさんを応援する内容だったが、
中には自分自身の人生を変える方法について
助言を求めてきた人もいるという。
「寄せられた関心の高さ、そしてこれほど多くの人たちを刺激し、
影響を与えたことに圧倒された」
と話すアッシャーさんは、
新しい人生を始める資金として50万ドルを手にしたい考えだ。
「自分も大切なものを失い、家を売り払って前進すべき時だと
決めたという人たちからメールをもらった」
アッシャーさんは英国のダラム出身で、2001年にパースに移住した。
オークションのため開設したWebサイトに対しては、
広告収入を狙ったものだとの批判もあるが、
サイトで得た収入はごくわずかだとアッシャーさんは言い、
サイトは正真正銘の本物だと話す。
サイトは明るい調子でこう始まる。
「どうも、わたしはイアン・アッシャーです。
自分の人生はもうたくさん! もう要らなくなりました!」
アッシャーさんの決断は、
結婚して5年のローラさんと別れ、
2人の12年間の関係が終わったことがきっかけだった。
アッシャーさんは破局について詳しくは語らなかったが、
ローラさんは現在別の誰かと一緒になり、
オークションについても公にコメントはしていない。
「復讐とか誰かに罪の意識を感じさせようということとは関係ない。
これはわたしの問題であり、
自分にとって正しいことをしているまでだ」とアッシャーさん。
アッシャーさんが今回のアイデアを思い付いたのは、
人生真っ暗という時に新聞に広告を出して
その人生を売ってしまおうかと思ったが、
結局やらなかったという友人の話がきっかけだった。
全人生を売りに出すのはアッシャーさんが初めてではないという。
オーストラリアで哲学を学ぶニチェル・ホルトさん(24)は
大量消費主義に抗議して
昨年、最高値で落札した相手に人生を提供した。
米国人のジョン・フライアーさんは2001年に「All My Life For Sale」を開設し、
eBayで所持品すべてを売り払い、
後にそれを買った人たちを訪ね歩いた。
米大学生のアダム・バートルさん(20)は2001年、eBayに魂を出品。
入札額は400ドルに達したが、eBayがオークションを打ち切った。
バートルさんはオタクの退屈しのぎだったと認めている。
アッシャーさんのことを頭がおかしいと考える人もいるが、
ほとんどは好意的に受け止められているという。
アッシャーさんのWebサイトに寄せられた約7万の投票のうち、
3分の1はオークションについて
「素晴らしいアイデア」だと答え、「面白い」も3分の1を占めた。
「ばかげている」は約15%だった。
「きょう、彼女が出て行った。
以前は君のアイデアはクレイジーで愚かだと思ったけれど、
今は君が理解できるよ!」。
アッシャーさんのサイトのゲストブックにドイツのKaiさんはこう書き込んだ。
友人たちは、
アッシャーさんが突拍子もないことを思い付くのには慣れており、
彼の代わりにやって来る相手は誰であれ喜んで友達になり、
手助けすると話している。
「正しいかどうか分からないが、
買い手はきっと国外または東部からやって来るだろうから、
パースのことはほとんど知らないだろう。
それがどういうことかは分かっている」。
サイトには友人たちのこんなコメントが掲載されている。
オークションは6月29日正午に終了する。
最低落札価格は適正だとアッシャーさんは言い、
この価格に達して欲しいと期待する。
「オークションが成功すればパスポートと財布を持ってパースを発つ」
とアッシャーさんは話したが、
十分な資金を確保するまで計画は明かさないつもりだという。
ITmedia News
追記事
一晩にして220万豪ドル(約2億2000万円)の高値がついた。
この男性は、英国のヨークシャーから豪州のパースに移住してきた
イアン・アッシャーさん(44)。
妻との破局が原因ですべてが嫌になり、
過去の思い出が残る家などを含めてすべてを売り払う決心をし、
22日にネットオークションのeBayで1週間の競売に掛けた。
「もう十分に自分の人生を生きた。これ以上は結構だ。
希望するならすべてを売り渡します」。
アッシャーさんは50万ドル(約5000万円)ほどの値段がつけば
上出来だと考えていたが、22日夜の段階で65万ドルの値が付き
23日の朝に起きてみると220万ドルにまではね上がっていた。
アッシャーさんはAFP通信の取材に対して、
「もう噴き出しちゃうような値段。
でも、面白がって参加している者もいるだろうけど、
本当に買いたいと思っている人も交じっているはず」と語った。
アッシャーさんは、
自宅や使用して19年になるマツダの乗用車、
1986年製のオートバイなどの財産の価値は
せいぜい45万−50万ドルだとしている。
アッシャーさんは敷物のセールスマンだったが、
購入者が望めばその職場で2週間働く斡旋をするという。
2週間以後は、雇用主の判断次第だという。
さらに、希望があれば自分の友人を紹介するとしている。
アッシャーさんは、
残すのはパスポートと財布と当面必要な衣類だけでいいと話している。
Yahoo!ニュース
6月29日、オーストラリアのイアン・アッシャーさんは、
これまでの「人生」すべてを米ネット競売最大手イーベイに出品し、
約4040万円で落札された
Yahoo!ニュース
立ち直るため最善の道は全人生をひとまとめにして
オークションで売り払うことだと思い立った。
6月22日から1週間、アッシャーさんの人生はeBayで売りに出される。
パッケージには
西オーストラリア州パースにある42万豪ドル(39万7000米ドル)の
3ベッドルーム住宅、
ラグ販売店での試験採用、自動車、バイク、衣類、
そして友人たちまで含まれる。
人生を売りに出すと3月に表明して以来、
アッシャーさんのもとには世界中からメールが殺到した。
ほとんどはアッシャーさんを応援する内容だったが、
中には自分自身の人生を変える方法について
助言を求めてきた人もいるという。
「寄せられた関心の高さ、そしてこれほど多くの人たちを刺激し、
影響を与えたことに圧倒された」
と話すアッシャーさんは、
新しい人生を始める資金として50万ドルを手にしたい考えだ。
「自分も大切なものを失い、家を売り払って前進すべき時だと
決めたという人たちからメールをもらった」
アッシャーさんは英国のダラム出身で、2001年にパースに移住した。
オークションのため開設したWebサイトに対しては、
広告収入を狙ったものだとの批判もあるが、
サイトで得た収入はごくわずかだとアッシャーさんは言い、
サイトは正真正銘の本物だと話す。
サイトは明るい調子でこう始まる。
「どうも、わたしはイアン・アッシャーです。
自分の人生はもうたくさん! もう要らなくなりました!」
アッシャーさんの決断は、
結婚して5年のローラさんと別れ、
2人の12年間の関係が終わったことがきっかけだった。
アッシャーさんは破局について詳しくは語らなかったが、
ローラさんは現在別の誰かと一緒になり、
オークションについても公にコメントはしていない。
「復讐とか誰かに罪の意識を感じさせようということとは関係ない。
これはわたしの問題であり、
自分にとって正しいことをしているまでだ」とアッシャーさん。
アッシャーさんが今回のアイデアを思い付いたのは、
人生真っ暗という時に新聞に広告を出して
その人生を売ってしまおうかと思ったが、
結局やらなかったという友人の話がきっかけだった。
全人生を売りに出すのはアッシャーさんが初めてではないという。
オーストラリアで哲学を学ぶニチェル・ホルトさん(24)は
大量消費主義に抗議して
昨年、最高値で落札した相手に人生を提供した。
米国人のジョン・フライアーさんは2001年に「All My Life For Sale」を開設し、
eBayで所持品すべてを売り払い、
後にそれを買った人たちを訪ね歩いた。
米大学生のアダム・バートルさん(20)は2001年、eBayに魂を出品。
入札額は400ドルに達したが、eBayがオークションを打ち切った。
バートルさんはオタクの退屈しのぎだったと認めている。
アッシャーさんのことを頭がおかしいと考える人もいるが、
ほとんどは好意的に受け止められているという。
アッシャーさんのWebサイトに寄せられた約7万の投票のうち、
3分の1はオークションについて
「素晴らしいアイデア」だと答え、「面白い」も3分の1を占めた。
「ばかげている」は約15%だった。
「きょう、彼女が出て行った。
以前は君のアイデアはクレイジーで愚かだと思ったけれど、
今は君が理解できるよ!」。
アッシャーさんのサイトのゲストブックにドイツのKaiさんはこう書き込んだ。
友人たちは、
アッシャーさんが突拍子もないことを思い付くのには慣れており、
彼の代わりにやって来る相手は誰であれ喜んで友達になり、
手助けすると話している。
「正しいかどうか分からないが、
買い手はきっと国外または東部からやって来るだろうから、
パースのことはほとんど知らないだろう。
それがどういうことかは分かっている」。
サイトには友人たちのこんなコメントが掲載されている。
オークションは6月29日正午に終了する。
最低落札価格は適正だとアッシャーさんは言い、
この価格に達して欲しいと期待する。
「オークションが成功すればパスポートと財布を持ってパースを発つ」
とアッシャーさんは話したが、
十分な資金を確保するまで計画は明かさないつもりだという。
ITmedia News
追記事
一晩にして220万豪ドル(約2億2000万円)の高値がついた。
この男性は、英国のヨークシャーから豪州のパースに移住してきた
イアン・アッシャーさん(44)。
妻との破局が原因ですべてが嫌になり、
過去の思い出が残る家などを含めてすべてを売り払う決心をし、
22日にネットオークションのeBayで1週間の競売に掛けた。
「もう十分に自分の人生を生きた。これ以上は結構だ。
希望するならすべてを売り渡します」。
アッシャーさんは50万ドル(約5000万円)ほどの値段がつけば
上出来だと考えていたが、22日夜の段階で65万ドルの値が付き
23日の朝に起きてみると220万ドルにまではね上がっていた。
アッシャーさんはAFP通信の取材に対して、
「もう噴き出しちゃうような値段。
でも、面白がって参加している者もいるだろうけど、
本当に買いたいと思っている人も交じっているはず」と語った。
アッシャーさんは、
自宅や使用して19年になるマツダの乗用車、
1986年製のオートバイなどの財産の価値は
せいぜい45万−50万ドルだとしている。
アッシャーさんは敷物のセールスマンだったが、
購入者が望めばその職場で2週間働く斡旋をするという。
2週間以後は、雇用主の判断次第だという。
さらに、希望があれば自分の友人を紹介するとしている。
アッシャーさんは、
残すのはパスポートと財布と当面必要な衣類だけでいいと話している。
Yahoo!ニュース
6月29日、オーストラリアのイアン・アッシャーさんは、
これまでの「人生」すべてを米ネット競売最大手イーベイに出品し、
約4040万円で落札された
Yahoo!ニュース







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