パソコンを長持ちさせる5つの鉄則
パソコンで壊れやすいパーツは何か、
パソコンを長持ちさせるにはどうしたらいいかなど、
デル株式会社でテクニカルサポートを担当する
大宮氏にお話を伺った。
●鉄則1●
パソコンで壊れやすい部分は、部品点数の多いもの
パソコンを構成するパーツは、大きくいくつかに分けられる。
自作PCを組んだことのある人ならわかると思うが、
マザーボード、CPU、メモリ、DVD/CDドライブなど、
パーツ単位で購入できるもの、
と考えればわかりやすいだろう。
電源は、形状や電源容量などが異なることがあり、
価格も安価なものから数万円のものまであるが、
CD/DVDドライブは内蔵用のものは規格が統一されており、
家電量販店でも購入できる。
7000円程度あれば最新の高速なタイプに交換できるので、
壊れたら交換してしまってもいいだろう。
●鉄則2●
バッテリーや電源には負担を掛けない
消費電力を抑えてパソコンを休止状態にする
スリープ機能が利用できる。
「電源を入れるときには、
瞬間的に『突入電流』と呼ばれる過大な電流が流れますが、
これが信頼性を下げる要因になります。
頻繁に電源のオンオフは繰り返さないほうがいいでしょう」
と大宮氏はいう。
パソコンの起動には時間が掛かることもあるので、
ちょっと出掛けてくる間などは、
電源を切ってしまうよりはパソコンをスリープ状態に
しておいたほうが消費電力も少なく、
電源への負荷も減らせるのだ。
ただし、パソコンの置き方によって
どうしても熱がこもってしまいやすいような環境では、
使い終わったらパソコンを終了して
熱を冷ましたほうがいいような場合もある。
●鉄則3●
パソコンの苦手なものは熱、ほこり、タバコ
電源オンオフなどの負荷よりもさらに影響が大きいのが
タバコの煙やほこりだ。
タバコの煙に含まれるヤニはパソコンの奥まで侵入し、
あらゆる場所に付着する。
タバコのヤニは粘度が高いため、
部品に付着したヤニにほこりが付着することで、
パソコンを冷却するのに必要な通気口を塞いでしまったり、
電動ファンに付着し、ファンを固着させてしまう場合もある。
さらにはヤニは電気を通すために、
マザーボード上に付着したヤニで回路がショートしたり、
場合によっては腐食の原因にもなるという。
また、DVDやCDなどの光学ドライブでは、
電動ファンと同様にヤニがモーターに
負荷を掛ける原因となるほか、
ピックアップのレンズにヤニやほこりが付着し、
結果としてメディアが読み込めなくなるといった現象も起こる。
また、ヤニが付着していなくても
電動ファンでほこりが吸い込まれて詰まってしまうこともある。
タバコやほこりは結果として
パソコン内の空気の流れを遮ったり、
ファンの動きを止めてしまうわけだが、
こうなるとパソコン内の温度が上昇してしまう。
たかが温度と、軽く考えるかもしれないが、
パソコン内の電動ファンが動かなくなったり、
空気の流れが遮られると、
熱暴走と呼ばれる現象が起き、
パソコンは正常に動作しなくなるばかりか、
壊れてしまう可能性もある。
特に現在のパソコンのCPUやメモリ、
ビデオカードなどは高速に動作する半面、
多量の熱が出る設計となっている。
パソコンは、こうした熱を絶えず逃がすために
ヒートシンクと呼ばれる放熱器や、
電動ファンを使って冷却することを前提に設計されている。
冷却関連のパーツが壊れると
逃がしきれない熱でパーツ自体が壊れてしまうのだ。
●鉄則4●
自然寿命より事故で壊れることが多いパソコン
パソコンを仕事で使っていたり、日常的に使っていると、
どうしてもパソコンを使いながら
ものを食べたり飲んだりしたくなる。
こうした飲み物をパソコンにこぼしてしまうというケースも
少なくないだろう。
大宮氏は
「パソコンに飲み物をこぼしたら、
あわてずにパソコンを終了し、
バッテリーや電源を外して自然乾燥させてください」という。
もちろんそのままにしておくとショートの原因になるからだが、
ドライヤーなどを使うと水分は乾燥できるとしても、
高温になりすぎて熱によるダメージがあるので
使わないほうがいい。
せいぜいOA用のエアダスターなどを使って
水分を吹き飛ばす程度にしておこう。
水やお茶など、糖分を含まない水分であれば、
これだけでほとんど悪影響なく復旧できるという。
落雷による被害を受けないためにも、
天候が怪しくなったらパソコンを含む電気製品の
コンセントは抜いておいたほうが安心だ。
●鉄則5●
大掃除と一緒にパソコンも掃除しよう
ノートパソコンはよほど自信がなければ
開けるべきではないが、
デスクトップパソコンなら、
簡単にケースを開けて中をチェックできる。
数か月も使っていれば、
けっこうなほこりがたまっているものだ。
タバコのヤニは一度付いてしまうと
ブロアーなどで吹いても、なかなか落ちないが、
ほこりなら吹き飛ばすことが可能だ。
長く使っているうちに、
パソコンのあらゆる場所にほこりがたまるので、
それを掃除するだけでも パソコンの延命につながる。
また、キーボードはデスクトップパソコンもノートパソコンも
ブロアーで吹くだけでかなりきれいになる。
インターネットやメールだけに使うなら、
最新のパソコンでなくても十分役に立つ。
パソコンは安い買い物ではない。
きちんと掃除しながら長持ちさせたいものだ。
パソコンの故障を防ぎ、長持ちさせる「5つの鉄則」を極める!
電源ONOFFは少ないほうがいいと知っていたけど
ついつい 消してしまう・・・私・・・
デスクトップの中身 開けてみようかな
パソコンを長持ちさせるにはどうしたらいいかなど、
デル株式会社でテクニカルサポートを担当する
大宮氏にお話を伺った。
●鉄則1●
パソコンで壊れやすい部分は、部品点数の多いもの
パソコンを構成するパーツは、大きくいくつかに分けられる。
自作PCを組んだことのある人ならわかると思うが、
マザーボード、CPU、メモリ、DVD/CDドライブなど、
パーツ単位で購入できるもの、
と考えればわかりやすいだろう。
電源は、形状や電源容量などが異なることがあり、
価格も安価なものから数万円のものまであるが、
CD/DVDドライブは内蔵用のものは規格が統一されており、
家電量販店でも購入できる。
7000円程度あれば最新の高速なタイプに交換できるので、
壊れたら交換してしまってもいいだろう。
●鉄則2●
バッテリーや電源には負担を掛けない
消費電力を抑えてパソコンを休止状態にする
スリープ機能が利用できる。
「電源を入れるときには、
瞬間的に『突入電流』と呼ばれる過大な電流が流れますが、
これが信頼性を下げる要因になります。
頻繁に電源のオンオフは繰り返さないほうがいいでしょう」
と大宮氏はいう。
パソコンの起動には時間が掛かることもあるので、
ちょっと出掛けてくる間などは、
電源を切ってしまうよりはパソコンをスリープ状態に
しておいたほうが消費電力も少なく、
電源への負荷も減らせるのだ。
ただし、パソコンの置き方によって
どうしても熱がこもってしまいやすいような環境では、
使い終わったらパソコンを終了して
熱を冷ましたほうがいいような場合もある。
●鉄則3●
パソコンの苦手なものは熱、ほこり、タバコ
電源オンオフなどの負荷よりもさらに影響が大きいのが
タバコの煙やほこりだ。
タバコの煙に含まれるヤニはパソコンの奥まで侵入し、
あらゆる場所に付着する。
タバコのヤニは粘度が高いため、
部品に付着したヤニにほこりが付着することで、
パソコンを冷却するのに必要な通気口を塞いでしまったり、
電動ファンに付着し、ファンを固着させてしまう場合もある。
さらにはヤニは電気を通すために、
マザーボード上に付着したヤニで回路がショートしたり、
場合によっては腐食の原因にもなるという。
また、DVDやCDなどの光学ドライブでは、
電動ファンと同様にヤニがモーターに
負荷を掛ける原因となるほか、
ピックアップのレンズにヤニやほこりが付着し、
結果としてメディアが読み込めなくなるといった現象も起こる。
また、ヤニが付着していなくても
電動ファンでほこりが吸い込まれて詰まってしまうこともある。
タバコやほこりは結果として
パソコン内の空気の流れを遮ったり、
ファンの動きを止めてしまうわけだが、
こうなるとパソコン内の温度が上昇してしまう。
たかが温度と、軽く考えるかもしれないが、
パソコン内の電動ファンが動かなくなったり、
空気の流れが遮られると、
熱暴走と呼ばれる現象が起き、
パソコンは正常に動作しなくなるばかりか、
壊れてしまう可能性もある。
特に現在のパソコンのCPUやメモリ、
ビデオカードなどは高速に動作する半面、
多量の熱が出る設計となっている。
パソコンは、こうした熱を絶えず逃がすために
ヒートシンクと呼ばれる放熱器や、
電動ファンを使って冷却することを前提に設計されている。
冷却関連のパーツが壊れると
逃がしきれない熱でパーツ自体が壊れてしまうのだ。
●鉄則4●
自然寿命より事故で壊れることが多いパソコン
パソコンを仕事で使っていたり、日常的に使っていると、
どうしてもパソコンを使いながら
ものを食べたり飲んだりしたくなる。
こうした飲み物をパソコンにこぼしてしまうというケースも
少なくないだろう。
大宮氏は
「パソコンに飲み物をこぼしたら、
あわてずにパソコンを終了し、
バッテリーや電源を外して自然乾燥させてください」という。
もちろんそのままにしておくとショートの原因になるからだが、
ドライヤーなどを使うと水分は乾燥できるとしても、
高温になりすぎて熱によるダメージがあるので
使わないほうがいい。
せいぜいOA用のエアダスターなどを使って
水分を吹き飛ばす程度にしておこう。
水やお茶など、糖分を含まない水分であれば、
これだけでほとんど悪影響なく復旧できるという。
落雷による被害を受けないためにも、
天候が怪しくなったらパソコンを含む電気製品の
コンセントは抜いておいたほうが安心だ。
●鉄則5●
大掃除と一緒にパソコンも掃除しよう
ノートパソコンはよほど自信がなければ
開けるべきではないが、
デスクトップパソコンなら、
簡単にケースを開けて中をチェックできる。
数か月も使っていれば、
けっこうなほこりがたまっているものだ。
タバコのヤニは一度付いてしまうと
ブロアーなどで吹いても、なかなか落ちないが、
ほこりなら吹き飛ばすことが可能だ。
長く使っているうちに、
パソコンのあらゆる場所にほこりがたまるので、
それを掃除するだけでも パソコンの延命につながる。
また、キーボードはデスクトップパソコンもノートパソコンも
ブロアーで吹くだけでかなりきれいになる。
インターネットやメールだけに使うなら、
最新のパソコンでなくても十分役に立つ。
パソコンは安い買い物ではない。
きちんと掃除しながら長持ちさせたいものだ。
パソコンの故障を防ぎ、長持ちさせる「5つの鉄則」を極める!
電源ONOFFは少ないほうがいいと知っていたけど
ついつい 消してしまう・・・私・・・
デスクトップの中身 開けてみようかな







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